
鉄輪温泉で染める!「のれんプロジェクト」
のれんプロジェクトをともに創りあげてくださるのは、ユキハシトモヒコ氏
別府をベースに活動されている「旅する服屋さんメイドイン」のユキハシトモヒコ氏がいます。彼は、旅をしながら昔ながらのミシンでかたかたとその場で出会った方の服を縫い、その服ができていく過程も共有する・・・そんな取り組みをされています。そしてさらに別府に多く存在する温泉を使って、糸や布を温泉で染める取り組みもされていました。
私はその取り組みにとても興味を持ち、彼のアトリエで打ち合わせをさせてもらったのですが、とっても意気投合!温泉で染められた糸や布たちのなんとも言えない美しさ、繊細さに一目惚れしてしまいました。
旅する服屋さん メイドイン
ユキハシトモヒコ
車にミシンや植物で色を染める為の染色道具を積み日本各地を旅しながら、その地その時でしか出来ないモノやコトつくりを模索しながら活動。2016年6月に別府、清島アパートを拠点に、別府の温泉を使った染色に着手。1988年東京都生まれ。
温泉染への想い
そして、私は思いました。鉄輪温泉は主にナトリウム・塩化物泉が湧出するエリアですが、源泉が違えば、微妙に含まれている成分が異なるので、それぞれで違う色合いが微妙に違うのかもしれない。その鉄輪温泉の各地で温泉染をしてみたい。そしてその鉄輪温泉の温泉染でのれんをつくってみたい。
ユキハシさんはそれを熱心に聞いてくださり、こう言いました。手ぬぐいを地域の方々や湯治女子にお渡しして、一緒に温泉に浸かってもらいましょう。体は湯船に、手ぬぐいは温泉をすくった桶に浸してもらって過ごしてもらおう。そしてそれを集めて、縫い合わせたら、世界でひとつののれんになりますね。
のれんプロジェクトって?!
「湯治女子」主宰の菅野は、2020年2月、鉄輪に「鉄輪湯治シェアハウス『湯治ぐらし』」をオープンさせます。ここのシェアハウスにのれんが欲しいと思っていました。毎日入居者やここを訪れてくれるゲスト、地域の住民の方々が知らず知らずのうちに触れるそののれんが、鉄輪温泉でできたのれんだったら素敵だなぁと思っています。
そののれんづくりに、ぜひみなさんの力も貸してください。一緒に鉄輪温泉に浸かって、こののれんづくりをお手伝いしてくださる方を募集します!
プロジェクト概要
以下の期間で手ぬぐいを配布します。ご協力いただける方は、メールもしくは湯治女子Facebookのメッセンジャーにてご連絡ください。
てぬぐい配布期間:
2020/1/26〜2/12
@鉄輪湯治シェアハウス「湯治ぐらし」 別府市鉄輪東7組-4
てぬぐい回収期間:
2020/2/13〜2/19
@鉄輪湯治シェアハウス「湯治ぐらし」 別府市鉄輪東7組-4
回収BOXを軒先にご用意しております。
完成披露会
2020/2/26 時間未定(決定次第、こちらでお知らせします)
「ユキハシトモヒコ×湯治女子主宰 菅野静の温泉トーク&完成披露」
@鉄輪湯治シェアハウス「湯治ぐらし」 別府市鉄輪東7組-4